BLOG ブログ
雉始雊 (きじはじめてなく)季節。クルマ旅を支えるアイテムを準備しよう。
本日1月18日は 二十四節気七十二候の第六十九候「雉始雊 (きじはじめてなく)」です。
七十二候が小寒の末候に変わり、雉のオスがメスを求めて鳴き始める頃となりました。
… これは、足の裏で震動を敏感に察知出来るからだそうで、地震・雷などの時に雉が鳴くことを「音合わせ」と言うそうです。
オスはただでさえ派手な外見なのに、小高い土の上にあがり「ケーンッ!ケーンッ!」と大声で叫んだり「ドドドド」とドラムロールみたいに激しく羽ばたいたりするため、すぐ人にみつかって撃たれてしまうことでも有名です。そんなに目立って、いったい何をしようとしているのでしょうか?
キジが大声で鳴くのは、夫が奥さんや我が子を呼んでいるのだと、昔の歌には詠まれました。
その呼び声が居場所を知らせ撃たれてしまうので、人の耳にはなおさら哀れに聞こえるのですね。
けれど実際はその前段階、婚活にあたりライバルたちに自分のテリトリーを宣言しているのだそうです。
農耕地や河川敷などで暮らし、草むらのちょっと小高いステージに上がっては、高らかに鳴くオス。
さらに、胴に羽を打ちつけるように激しく振り「ドドドド」と大きな音をたてるのです。
これを「ホロ(母衣)打ち」と呼び、ヤマドリも行います。
山あいに響く羽音は、早春の風物詩にもなっており、私たちをクルマ旅へ誘います。
そんな春のクルマ旅に便利なアイテムをコチラで紹介しています。