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スパイク開発レポート[1]
2011年2月13日
ついに始まりました。ホンダ・スパイクの開発!
お客様からの強いご要望にお応えして、スパイクの開発に取り掛かりました。
ホンダ・スパイクが約5年ぶりに復活! そして我々「フリー・スタイル」も5年の沈黙から目覚めます。
ホンダ技研からのスパイク発売(復活)のニュースを受け、お客様から「フリー・スタイルも復活するの?」なんて、予想以上の問い合わせを頂きました。正直、私たちも驚いています。
確かに、昨今の車中泊ブームに加え、ECOの感心の高さ、まさにフリードがベース車にピッタリかも。そんな自身の高ぶる気持ちを持ち合わせ、スパイク開発に突入しました。
久々に2B鉛筆を使用し続けたデザイン魂が騒ぎ出しました。
たった、1つのアングルでもイメージを走らせ、そしてペンを右手にスケッチを走らせます。
「えっ、2B鉛筆じゃないって?」 すいません、今回は製図ペンで書きました。
スケッチだけではありません。この段階で、商品として成り立つのか、寸法を入れ計算していきます。
実はここが重要なトコロ。いわゆる設計段階で車両の善し悪しが大きく変わってしまうのです。
これはどんな商品でも同じですね。日用品から車まで(飛行機も)、最初の企画や設計が一番大切なんです。
企業秘密のお見せ出来ない部分は一気に飛ばして、クレーモデルに入ります。
もちろんここは外観(車両デザイン)が決定するこれまた重要なトコロ。
スケッチや図面の段階で辻褄が合っていても、カッコ悪いのはダメ。その場で変更が繰り返されます。
うしろ姿も「パチリ!」 内緒ですよ! あまりお見せしない開発風景の一部をお送りしました。
次回は弊社自慢のエアヒーターのご紹介です。
by kaihatu