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スパイク開発レポート[8]
2011年2月13日
お待たせしました。 久々の開発レポートの更新です。
「ちょうどいい」が新しいSTYLE(かたち)。。
FULL HEATING SYSTEM(フルヒーティングシステム)は、エアヒーターの吹出し口を2か所以上にする事で、室内空間をむらなく快適に過ごせる装備です。特にポップアップ内に送り込まれるルーフヒーティングダクト(オプション)を装備すれば、まさに丸ごと快適空間。
ちょっとアナログな写真ですが、ご覧ください。
写真の説明は、温風のイメージを重ねてあります。つまり、コンパクトなスパイクのボディーを丸々温めてしまおうという、わがままな車両なんです。
このスパイク用に特別開発されたルーフヒーティングダクトは、Dピラー内部(車両後方にある骨格にあたるフレーム内部)に装着され、室内にエアーダクトが飛び出す(またはボコンと内装が飛び出る)
なんて事もありません。 まさに、これは業界初 !!
ヒーター本体は、フラットベットの下に装備されます。※スパイク開発レポート②をご覧ください。
ヒーター本体から送り出された温風は、各エリアで分岐され車両全体へ行きわたります。
実際にはエアーダクトは車両内部を通るため、吹出し口しか見えませんが…。
ポップアップ内(2階)の温風吹き出し口です。Dピラーを通ってヒーター本体から温風が送り込まれ
ます。写真には写っていませんが、これ本当にあったかい!ホントにほっかほか。
ポップアップ内(2階)に送り込まれた温風は、「2階は寒いんじゃないの?」というお客様の不安を
一掃します。眠りに襲われるまで好きな本を読む、そんなのってとってもいいですよね。
あぁ~本当に、し・あ・わ・せ。
ながながと続いてきました開発レポートですが、そろそろ終わりが近づいてきました。
次はテーブル?? ギャレー?? こうご期待 !!
by “kaihatu”